ローマ旅行記 第1日目

Print Friendly

1月中旬に夫婦でローマに旅行してきましたので、これから5回にわたってレシピの代わりにローマの見所やイタリアの食事を紹介させていただきたいと思います。イタリアは、一生のうち一度は行かないと人生半分くらい損すると思うくらい素敵なところです。世界遺跡や古い建築物があちこちにあふれていて町中が博物館のようですし、食べ物もおいしく、イタリア人はとても親切な方が多いです。まだイタリアに行ったことがない方は、これから紹介させていただく写真を見てイタリア旅行を計画し、これらをご自分の目で見ていただけたらと強く願います。

さて出発当日、ミルウォーキーの空港では雪が降り、滑走路の除雪作業のため飛行機の出発が1時間遅れてしまいました。アトランタでローマ行きの飛行機に乗り継ぐことになっていたのですが、アトランタ空港はやたら大きくてコンコース間を電車で移動しなければなりません。アトランタでの着陸後、急いで電車に飛び乗り、ぜいぜい言いながら次のゲートまで一目散に走ったのですが、ゲートに着いたときには予定出発時刻の3分後で私たちの飛行機はすでに出発していました(もうがっくり)。。。でも幸いにもエアフランス航空のパリ行きのフライトがすぐに出発するというので、それに変更してもらえることになりました。しかし出発の時間が迫っているのに新しいチケットを再発行してもらうのにかなり手間取ってしまい、新しいゲートに着いたときにはもうほとんどの人が搭乗を終えている状態でぎりぎりセーフでした。このフライトはほとんど満員だったのですが、幸いにも二人一緒にいい席に座ることができて、おまけに乗るはずだったデルタ航空のフライトよりエアフランスの方が機内食がずっとおいしかったので、ラッキーです。それにパリの美しいモダンな空港を見ることができました。しかし、パリに着いたときには朝の8時だったのに、まだ真っ暗だったんです。こんなに日の出が遅いところに行ったのは初めてですごく不思議でした。パリの空港でほんの少し待った後、次はローマ行きのアリタリア航空のフライトに乗りました。2時間弱でローマです。そんなこんなで私たちの周りで話される言語は、英語からフランス語、そしてイタリア語へと1日のうちにくるくる変わり、ローマに着いたときには疲労で頭が混乱していてイタリア人に「ボンジュール」などと言ってしまいました。

ローマの空港では法外な値段を請求すると言われる白タクの客引きを冷たく無視して一目散に正規のタクシー乗り場へ。タクシーの運転手さんは英語がわからなかったので地図を見せて片言のイタリア語で私たちのホテルを伝えたところ、すぐにわかってくれました (汗)。イタリアのタクシーはものすごく運転が荒くて時速130 kmの速さで町中のフリーウェイを運転し、あっという間にスペイン階段近くの私たちのホテルへと連れて行ってくれました。飛行機に乗り遅れなければ早朝到着予定だったのですが、このとき既に午後の3時頃になってました。でも少し休んだら近くを探索する元気が出てきました。

私たちの選んだホテルはマルグッタ通り (以下の写真) という狭い裏通りにある「ホテルマンフレディ」というホテルです。この通りは当初はブルーカラー階級の人々が住む通りでしたが、今ではアートギャラリーやおしゃれなブティックやレストランが増えています。この通りが登場する「ローマの休日」の映画が大ヒットしたおかげで映画監督のフェデリコ・フェリーニをはじめとする著名な人々が住むようになったそうです。

マルグッタ通り

マルグッタ通り (Via Margutta)

最初に訪れたのは、ホテルから北に向かって歩いて数分の距離にある、「人々の広場」を意味するポポロ広場 (Piazza del Popolo) です (下の写真)。中央のオベリスク (塔) はエジプトで紀元前1200年に建設されたものですが、巡礼者のための道標としてこの場所に1589年に移されました。1300年以降、北から来る巡礼者は以下の写真の中でこの塔の後ろにあるフラミニオ門 (現ポポロ門) を通り、この広場で身元を調べられ、税金を払ってからローマの町に入ることを許可されたそうです。

ポポロ広場

ポポロ広場 (Piazza del Popolo)

下の写真はポポロ広場の南側にある、17世紀に建てられた双子教会です。左側の教会はサンタ・マリア・イン・モンテサント教会 (Santa Maria in Montesanto) といい、右側の教会はサンタ・マリア・デイ・ミラーコリ教会 (Santa Maria dei Miracoli) といいます。左側の教会の方が敷地面積が大きいのですが、これらの教会の設計者が左側の教会の屋根を正円形に、右側の教会の屋根を楕円形にすることで、これらの教会を瓜ふたつに見せることに成功したそうです。

双子教会

双子教会 (サンタ・マリア・イン・モンテサント教会とサンタ・マリア・デイ・ミラーコリ教会)

次に、この広場の東側にあるピンチョの丘 (Monte Pincio) に登ってこのポポロ広場を上から眺めてみました。いかにもヨーロッパ的な素敵な風景でしょう?

ピンチョの丘

ピンチョの丘 (Monte Pincio) から見たポポロ広場

このポポロ広場の近くには次のようなトラム (路面電車) が走っていました。

トラム

トラム (市電)

次に、ポポロ広場から南に延びる、コルソ通りという大通りを南下しました。この通りにはお店やバール (カフェ) が並んでいてとても賑やかなのですが、突然教会があったので中に入ってみました (以下の写真)。この教会の入り口は小さくてとても質素なのですが、1歩足を中に踏み入れてみると、このような圧倒する大きな空間でした。壁や天井の装飾の豪華さにぽっかり口を開けて見とれてしまった私です。

無名の教会1

以下はさらに南に歩いて行ったときに出くわした別の教会です。これらの教会は1500年代か1600年代に建てられたもので、ガイドブックの地図には名前すら載ってません。このような古くて豪華絢爛な教会がローマの町中に何百と散らばっているのです。その当時からこれだけたくさんのこのような建物を建てられたとは、ものすごいことですよね。滞在の期間中、このように何百年もの間存在してきた教会に足を踏み入れてはその壮大さと豪華さに圧倒され続けました。

無名の教会2

次にトレビの泉を目指す途中で立ち寄ったのが、以下のコロンナ広場 (Piazza Colonna) です。この広場は18世紀にはコーヒー豆の大焙煎所だったそうです。中央の塔はマルクス・アウレリウスの記念柱 (Colonna di Marco Aurelio) と呼ばれるもので、176年に行われたいくつかの戦いの勝利を記念して、ローマ皇帝マルクス・アウレリウスのためにトラヤヌスの記念柱をモデルとして建築されたものです。塔の表面には戦いのエビソートが細かく刻まれています。

コロンナ広場

コロンナ広場 (Piazza Colonna)

このコロンナ広場のすぐ近くにあるのが、1762年に完成した、かの有名なトレビの泉 (Fontana di Trevi) です。ローマへの再訪を願う人々によって、毎日約3,000ユーロのコインが泉に投げ込まれるそうです。コインの投げ方は、後ろ向きに立って、右手で左の肩越しに投げるのが正式と言われています。果たして私たちもまたローマに再訪できるでしょうか。

トレビの泉

トレビの泉 (Fontana di Trevi)

ご覧のように、トレビの泉は観光客でごった返しています。警官が目を光らしていますが、スリにはご用心ください。

トレビの泉

2、3時間、歩き回ったところで疲れてお腹が空いてきました。ローマの最初の晩に選んだレストランは、カジュアルなLifeというピッツェリアです。ここはTripadvisorやYelpでのレビューがとても良かったところなのですが、期待は裏切られませんでした。ほとんどのイタリアのレストランは開店が6:30 ~ 7:30 pmと遅いのですが、ここは12:00 pmから12:00 amまでずっと開いているので (ただし月曜日は5:00 pm ~ 12:00 am) 疲れ切って早くからしっかりとした食事をしたい旅行者にはとても便利なレストランです。下の写真は「Life」という名前のグリーンサラダで、新鮮なチーズとフルーツが散りばめられています。イタリアではパスタやピザがおいしいことは予想できたのですが、意外にも一番感動したのはチーズのおいしさです。このサラダのチーズはカプリノ (caprino) と呼ばれる山羊のミルクのチーズでした。こんなに新鮮な味わいのチーズは食べたことがないっていうくらい感動する美味しさでした。ちなみにイタリアではサラダにはドレッシングは付いてきません。オリーブ油とお酢のボトル、塩、こしょうのセットが運ばれてきて、それで自分で味付けするのです。

Life サラダ

以下は夫が注文したサラミピザです。イタリアにはアメリカでどこにでもある夫の大好物のペパロニピザはありません。ペパロニと発音が似た「ペペローニ (peperoni)」はパプリカのことだそうなのでご注意を。イタリアではペパロニピザの代わりになるのがサラミピザなのですが、ご覧のようにどこでもこのようにサラミの直径が大きいんです。ローマスタイルのピザはとても薄くてぱりっとしているので、満腹にならずにわりと一人でぺろっと食べられてしまいます。

Life サラミピザ

以下の手前のピザは私が注文したワイルドマッシュルームとポテトのピザです。脂っこくなくてとってもおいしかったです。次に二人でティラミスをシェアしたのですが、写真を取り忘れてしまいました。かわいらしくカクテルグラスに入っていてちょうどいい甘さで美味しくいただきました。ここはサービスもとても気が利いていて、お値段も手頃でした。グラスで注文した白ワイン (Pinot Grigio) もとてもおいしかったです。できれば滞在中にもう一度行ってほかのものも試してみたかったです。

Life ワイルドマッシュルームとポテトのピザ

ところで実は私はグルテン不耐症で小麦粉が入った食べ物はあまり食べられないので、グルテンの消化を助けてくれる以下のサプリを用意していきました。だってイタリアでペーストリーやパスタやピザが食べられないなんてあまりに悲しいじゃないですか。Enzymedica社というブランドの倍強度 (2X) のこのサプリはアメリカで購入できる最も強力なサプリなんですが、日本からも注文可能です。グルテンの消化にかなり効果がありますが、それでも好きなだけ食べても大丈夫かというとそうではないので気をつけてください。やはり3日くらいグルテンを食べ続けていたら、いくら強力なサプリを飲んでも具合が悪くなってきました。それでも頑張って食べてましたが (笑)。それと、セリアック病の方にはサプリの効果はありませんので決して試さないでくださいね。

GlutenEase

こんな感じて1日目が無事に終わりました。長い文章を最後まで読んでくださりありがとうございます。いつになるかわかりませんが、2日目以降もご期待ください。

このサイトの英語のリンクはこちらです: Holiday in Rome – Day 1



★以下の2つのブログランキングに参加しています。応援のクリック、どうぞよろしくお願いいたします!
にほんブログ村 料理ブログ グルテンフリーへにほんブログ村
レシピブログ

メルマガ登録

Profile-picture-small

米国在住のホリスティックヘルスコーチが米国発の最新健康情報やスピリチュアル情報を、愛と光のエネルギーを埋め込んだ「本日のスマイル」画像と共にメールでお届けします。
『Inner Harmony Nutrition トップ20+ グルテンフリー/低糖質レシピ集』PDFファイルプレゼント中です!

関連のある投稿:

コメント

*