ローマ旅行記 第4日目

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ローマの滞在4日目はまずバチカン美術館に行きました。オフシーズンの平日、それも大雨の日だったにもかかわらず、朝9時ちょっと前に到着したらすでに長蛇の列でした。ですのでオンラインの事前予約をお勧めします。私たちは予約をしていたお陰で列を通り抜けて専用の入り口からすぐに入場できました。いったん中に入るとあまり人はいなくて自由に館内を回ることができました。バチカン美術館は実は複数の美術館が集まったもので、非常に大きな複合体を形成しています。どれだけゆっくり鑑賞したいかに応じて、超特急で1時間で見て回ることも、5時間またはそれ以上かけてゆっくり見ることもできます。お腹が空いたら館内にはカフェテリアも2か所あるようです。

下の写真は地図のギャラリー (Galleria delle Carte Giografiche) という部屋の天井です。この120 mの長いギャラリーには40枚の大きなイタリア各地の地図が左右の壁に飾られています。 これらの地図は、1580年にグレゴリウス13世教皇の命により、修道士、地理学者、数学者、建築家であったイニャッツィオ・ダンティの絵を基に作成されたものです。

ヴァティカン博物館 - 地図のギャラリー

ヴァティカン博物館 – 地図のギャラリー

以下の絵は、ラファエロの間 (Stanze di Raffaello) の1つを示しています。これらは4つの部屋で一続きの応接室を構成しており、バチカン宮殿の教皇の住居の一部として公開されています。これらの色鮮やかなフレスコ画はラファエロとその弟子たちによるものです。

ヴァティカン博物館 - ラファエッロの間

ヴァティカン博物館 – ラファエロの間

美術館にはおびただしい量の展示物がありますが、残念ながらここでは多くの写真をお見せできません。いつか美術館を訪れる機会がありましたら、このラファエロの間とシスティーナ礼拝堂 (Cappella Sistina) は必ず見逃さないでください。私たちは超特急で美術館を見て回りましたが、次回はオーディオガイドを借りて約350の主要な展示品をゆっくり鑑賞してみたいと思いました。

次に訪問したのはサン・ピエトロ大聖堂です。ここは間違いなくキリスト教の教会の中でも最も偉大な建物です (以下の写真)。ファザード (正面) は幅が114.69 m、高さが45.55 mあります。上部には9つのバルコニーがあり、その上には11の使徒 (ペテロとヨハネを除く) の像が立っています。

サン・ピエトロ大聖堂

サン・ピエトロ大聖堂

以下は大聖堂の内部です。内部に足を踏み入れたとたん、私たちは広さと豪華さに圧倒されて完全に言葉を失ってしまいました。その奥行きは211.5 m、総面積は15,160 m²もあり、なんとアメリカンフットボール球技場の2.8倍の広さです。最初の大聖堂は、コンスタンティヌス帝の命により聖ペトロを埋葬するために4世紀に建てられました。 その後15世紀の終わりになると老朽化して崩壊の危険も出てきたため、ニコラウス5世教皇 (1447~55) の命により再建が始まりました。その後、再建作業はユリウス2世 (1503~13) を経て16世紀、17世紀には多くの教皇に引き継がれました。その設計と建築は、ブラマンテ、ラファエル、ペルッツィ、サンガッロ、ミケランジェロ、カルロ・マデルノ、ジャコロ・デッラ・ポルタなどの多くの建築家によって貢献され、ウルバヌス8世によって1626年に献堂されました。この大聖堂の偉大さを言葉で表現することは全く不可能ですが、この仮想写真ツアーを見ていただくと感じをわかっていただけると思います。

サン・ピエトロ大聖堂内部

サン・ピエトロ大聖堂内部

以下の写真は大聖堂の目の前のサン・ピエトロ広場 (Piazza San Pietro) です。この広場の両側は287本の柱で囲まれています。中央のオベリスクは1世紀にエジプトから運ばれ、1586年に現在の場所に移動されたものです。現在の広場はアレクサンドル7世の命により、ベルニーニによって再設計され、1447~55年に拡大されました。この巨大な広場は300,000人の訪問者を収容できるそうです。

サン・ピエトロ広場

サン・ピエトロ広場

この時点で非常に疲れたので前から調べておいたレストランにランチを食べに行くことにしました。このレストランはLa Soffita Renovatioというところでバチカン美術館の近くにあるのですが、グルテンフリーのパスタやピザを出してくれるのです。わたしはグルテンフリーのボンゴレ・ビアンコを注文し、夫はグルテンフリーのサラミピザを注文しました (すみません、写真を取り忘れてしまいました)。どちらもとてもおいしく、サービスもとても感じが良かったです。どちらのお料理も、グルテンフリーとは全くわからない味で、特にピザは今まで食べたグルテンフリーのピザの中で一番おいしかったです。お腹が一杯になったところでレストランを出るつもりだったのですが、サーバーさんが来て5種類くらいの普通のデザートのほかに、さらに5種類くらいのグルテンフリーのデザートがあることを教えてくれました。その中にグルテンフリーのモンブランが含まれていたので、それを聞いたとたん、どうしても食べたくなってさらにデザートも注文してしまいました。出てきたのは日本のかわいくて丸いモンブランと違って以下のような長細い形をしていました。ちょっと甘めではありましたがちゃんと栗の味がしておいしかったです。ところで私たちの滞在中は街角のいたるところで焼き栗が売られていました。日本の栗と違って黄色っぽくて大きな栗でした。

モンブラン

午後は、サン・ピエトロ大聖堂の近くにあるサンタンジェロ城 (Castel Sant’Angelo) に行くことを計画していました (以下の写真)。ですが残念なことに月曜日が定休日であることに気がつかず、入場できませんでした。この建物は当初はローマ皇帝であるハドリアヌスが霊廟として建築させたものですが、その後ローマ教皇の要塞および城として使われるようになり、1901年に博物館となりました。この建物の上からはすばらしいバチカンの景色を一望できるので、訪問されることを是非お勧めします。

サンタンジェロ城

サンタンジェロ城

午後はまだまだ時間が合ったのですが、二人とも年のせいかとても疲れてしまったのでホテルに戻って休憩することにしました。そして夕方にはスペイン坂の近くにあるクローチェ通り (Via della Croce) に買い物に出かけました。 この通りには1878年創業のイタリアの老舗、ヴェンキ社 (Venchi) のチョコレート屋さんがあります。日本にも店舗がたくさんあるようですが、ここのチョコレートはとてもおいしくてお土産に最適でした。それと、ここのチョコレート味、コーヒー味、マロン味のジェラートは絶品でした。ここのジェラートは地元のイタリア人にも人気があるようです。夕食は人気のあるシーフードレストランに行きたいと思っていたのですが、疲れていたので7時半の開店まで待ちきれず、近くで見つけたレストランで軽く済ませることにしました。以下は私が注文したシーフードリゾットです。お米が食べたい気分だったのでちょうどよかったですが、残念ながら特にお勧めするほどではありませんでした。

シーフードリゾット

次回はいよいよ最終日です。どうぞご期待ください。

 



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